齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

悲の鳥🐦[横浜ズーラシア⑩]

 

 え~、という訳で、交通事故で手足が潰されたら、このように、自由に動物園程度にも行けなくなるかもしれないよ。

 

 勿論、車の運転も続行不可能になるかもしれない。俺は横浜ズーラシアに、車を運転して行きました。カーナビも指で操作しました。

 

 もしも手首から先が無ければ、それらの操作も一々出来なくなる。誰かに頼まないといけなくなるよ。

 

 だから、今ある手足、指、目、耳、鼻、とかは大事なのです。

 

 だから、暴走運転せずに、ゆっくりと安全運転してください。まあ、高速道路の合流帯の部分とかは、加速せねばならない時もあるけれど。

 

 あと、自分が被害者になる場合もある。自分の車に、自分は全く悪くないのに突っ込まれて、その結果、自分が障害者になってしまうケースもある。

 

 ただ、本当にどうしようもない場合を除き、何とか自力で対処可能なケースも多々あったろう。

 

 例えば、俺はこの場面で進むのは危ないな、と思ったら、時間を損しても、時間をずらす。それもほんの数秒とか十数秒の話だ。人生の進行には、何ら影響はない微々たる時間だ。

 

 みんな、その、どーでもいいような数秒とか十数秒、一分程度の時間を惜しみ過ぎだよ。

 

 どーでもいいだろ、一分なんて。だから、そんなに急ぐなよ。ゆっくり行こうよ。

 

 俺は今迄の人生で走行距離15万キロ以上、自分で運転してきた。で、たしか、過去に、幾度も激怒した出来事があった。運転中に、相手が危ない運転をしたから。でも、はっきり言って、その時のことは、うろ覚えだし、そもそも全く覚えていない。

 

 普段の実生活の中で、その時のことを思い出すことも全くない。もう忘れた。

 

 だが、現実にその時、ぶつかって、こちらか相手の手首がもげていたら、それは一生、ついてまわる。呪いみたいに付き纏う。

 

 だから、危ない時は進むな。それは各個人で安全運転の技術を磨き、経験値を積み重ねてくれ。

 

 今ある肉体は大切にしよう。代替品は、ないから。