齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

雪の路面の長い下り坂ではエンジンブレーキ必須!

 夏場であっても、長い下り坂でエンジンブレーキを使用しない奴が世の中にはけっこういるらしい。

 

 まあ、車の知識がないのに車に乗っている奴がかなりいるからな。タイヤの空気圧は自分で管理しないと駄目なのに、半年位空気を入れない奴もいるらしいからな。

 

 高速道路も指定の空気圧の半分程度でかっ飛ばしているらしい。スタンディングウェーブ現象が発生して死ぬんじゃないのかな?

 

 まあ、このように、エンジンブレーキの存在自体を知らないドライバーもけっこういる。

 

 長い下り坂なのに今迄いつもフットブレーキのみで下るような奴がな。

 

 だが真冬の凍結している可能性のある路面、そして凍結していなくても雪が積もった路面、又は凍結も雪もなくても、気温が低ければタイヤのグリップ力は下がるのだから、真夏の乾燥路面の感覚でかっ飛ばして下れば事故の元だ。

 

 だからエンジンブレーキは必須なのだ。エンジンブレーキのことを知らない奴は今すぐ検索して調べろ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とにかく下りは怖いからな。

 

 ユーチューブでも凍結路面でスタッドレスタイヤであっても止まらずにズルズルと制動できずに前の車にぶつかるという動画が多数あります。

 

 俺も平地で一度、透明な氷の地帯でスタッドレスタイヤだったのに止まらずに前の車にぶつけたことがあります。

 

 なので怖いのです。ましてや長い下り坂なんて、怖すぎ!

 

 平地でも止まらないんだから、ましてや長い下り坂なんてもっと怖いから!

 

 なので夏タイヤで行くのはアホだし、たとえスタッドレスタイヤであっても、そんなに速度は出すなよ。

 

 命が惜しければ。