齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

バス停ド!!-幅員の占有神⑧

 バスは危険生物だと思え。

 

 車体が大き過ぎるから。

 

 大型トラックも車体が大きいが、一々バス停で停車などしない。

 

 バスはバス停に停車する車なのだ。

 

 だからバス停から発進する時も頻繁にあるから、常に注視しておけ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 バスと車の事故はニュースでよく聞くよな。

 

 それは、バスが動き出すということを予測しないバカのせいであることが、事故の原因の大半を占める。

 

 なぜか知らないが、見える範囲内にある路駐車、バス停に停止中のバスも含むけど、それらが全く動かないという前提で走っているんだよな。

 

 いきなり路駐車が走り出すこともあるのだ。

 

 だって昔、ハザードを点灯させて路駐していた車が、ハザードのまま、いきなり車道に戻って走り出したことがあったからな。

 

 目の前で、ギリギリのタイミングで。

 

 このように、バカは一定数いるのだ。この時の路駐車の正しい行動は、まずハザードを消して、左ウインカーにしておいて、それで適切なタイミングが来たら右ウインカーにして出発する、ということだ。

 

 しかしこういう基本的なことが出来ない奴が多い。

 

 だから、世の中にはバカが大勢いるということを常に念頭に置いて運転せねばならない。