齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

浅は香光代VS野村察知代②

 前にユーチューブで見たが、車が、横断歩道を渡りたい歩行者がいるから横断歩道の手前で停止した。

 

 で、歩行者が渡り出した。

 

 そうしたら、後ろから車が、その停止している車の右側を追い抜いて、勢いよく突っ切って行った。

 

 歩行者は若い男性二人組だったが、慌ててあとずさりした。

 

 本当にイカレているよな、こういう奴は。

 

 なんで横断歩道の手前で停止しているのか、理解できないのかな?

 

 歩行者を轢いたら、自分が物凄い厳罰を受けるということが分からないのかな?

 

 うまい棒一本盗む為に人殺しする位、バカげた話だ。

 

 ほんの数十秒の時間短縮の為に、横断歩道を渡っている最中の歩行者を轢く危険性がある愚行をするなんて、その行為はリスクに見合わなさ過ぎるだろ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 事故を頻繁に起こす人間は、予測力が一段落ちる。

 

 なぜなら自分の運転さえ正しければ事故は起こらないと思い込んでいるからだ。

 

 確かに自分の運転が正しいのは大前提だ。

 

 だが事故というのは、自分の不注意がキッカケで起こる事故だけではない。相手がふざけた運転をする場合にも、事故は起こる。

 

 だから相手がふざけた運転をしたとしても、避けられるだけのスペースを予め空けておくとか、危険な人物が運転しているであろう、変な動きをしているバイクや車には近寄らないとか、そういう配慮が必要となる。

 

 俺はそれが出来ている。だから今まで一回も事故を起こしてはいない。

 

 だから周囲をよく見渡すんだ。そして危険そうな車やバイクがいたら、特に注意しろ。