齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

ガソリンスタンド

 なんか、ガソリンスタンドって、けっこう危険だと思うんだよね。北海道のガソリンスタンドならば、めっちゃ広いかもしれないが。でも、神奈川県のガソリンスタンドって、ほぼ狭い。

 

 ガソリン代が高騰したニュースの時に、よくテレビのインタビューで「ガソリン代を節約する為に、毎回来店する度に10リットルしか入れません」と言っている人がいるけどさ。それ、危険だと思うんだよなあ。

 

 ガソリンスタンドって、けっこう死角が多いし、みんな別々のタイミングで出発するんだから、事故が起きる確率が高いと思うんだ。なので、俺なら、そんなちびちび入れるのではなく、満タンに入れるけどね。それで、可能な限り、ガソリンスタンドに来店する頻度を減らすけどね。

 

 それに、そんなに燃費は変わらないと思うけどなあ。それに、10リットル消費する度にガソリンスタンドにわざわざ来店するその時間の無駄、あとはガソリンスタンドに辿り着くまでの余計に消費するガソリン、全てが無駄だと思うんだけどなあ。

 

 つーか、ガソリンスタンドって、店内のトイレを借りる時とかもそうだが、他車が出たり入ったりしてくる敷地内を、歩道がある訳でもないのに、そこを突っ切らねばならないよな。これはけっこう危ないんだよな。しかも、給油装置ってけっこうでかいから、その陰から人が出て来るかもしれない。逆に歩行者側からすれば、給油装置の影から車が出て来るかもしれないしな。

 

 それに、家族が乗ったミニバンが給油の為に停車している時に、幼い子供がいきなりガソリンスタンド内を、何も考えずにダッシュし始めるかもしれないからな。マジで危険だからな。まあ、ガソリンスタンド内なので、防犯カメラがあるだろうから、その時の映像は撮影されると思うが。でも、店主も、その時の映像の提出作業に付き合わされるのは面倒だろうなあ。まあ、死角になっていた場所なら、無理か。

 

 なので、注意するに越したことはない。車が頻繁に進入する場所である以上、そこはやはり最大級の警戒をしましょう。車も、エンジンをかけている間はドラレコの撮影が出来ているが、エンジンを切った状態だと、もうドラレコは撮影してくれないからな。まあ、それはあくまで、俺が装着しているドラレコの話ですが。エンジン停車中も撮影してくれるドラレコも、あるかもしれない。とにかく証拠映像が無いと、マジでヤバイからな。人生詰むからな。