齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

バス停ド!!-幅員の占有神④

 バスは車体が高くてデカい。横幅もある。

 

 だから危険なんだ。もっと普通車のドライバーやライダーは、バスを危険視せねばならない。

 

 事故というものは、常識を破る奴が引き起こす。

 

 みんな常識通りの予測・予想をしつつ運転しているからだ。

 

 つまりバスの陰からいきなり出て来る人間がいるなんて、まあ、一応予測はするが、それでも「まさか、な」と思いつつ、みんな運転しているのだ。

 

 だが、現実に、そのまさかを実行してしまうバカが世の中にはいるのだ。

 

 故に、バスは車体が大きく、バス停という専用の路駐地帯を有する車なので、その路駐中のバスの陰から人が道路を横断する為に出てくると思いつつ運転することは、極めて重要なのだ。

 

 間違っても高速でバスの脇を通過することは避けた方が良い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マジでヤビツ峠とか、湘南平とか、あんな狭くてクネクネした道に、普通サイズのバスなんて来ちゃ駄目だろ!

 

 最後の動画はヤビツ峠にバスが来たので、俺の前の車達が後退しているやん。

 

 デカすぎるんだよ、大型SUVよりも更にでかい車なんだから、バスは。

 

 う~ん、これ、後ろが詰まっていたら、全ての車が後退しなけりゃならないんだよな。

 

 事故の元だぞ、これは。

 

 小型のバスで上るとか、そっちの方が良いのでは?